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借りてた本、茂木健一郎さんの『芸術の神様が降りてくる瞬間』を読んで、
読む前からかなりの期待を持っていたけど、読み終えてとても得るものがあった。
ブログを見てくれている方たちに、本の趣向や内容を紹介するような文章を書きたいところですが、それも合わせるとかなり膨大な量になりそうなので、メモ書きした感想を独り言のように書かせてもらいます。
ので、とばしてもらってもいいです;
(ごく簡単に紹介すると、脳科学者の茂木さんが司会を務めるテレビのトーク番組が文献になったもの、町田康、金森穣、山下洋輔、立川志の輔、荒川修作をそれぞれゲストに迎えた回の対談が編集を加えて文章化されています。)
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茂木さんの本を読み終えて-
うーんとにかくすごい。特に、体験したり、予備知識があるところは特に理解も深まってすごく感じるところがある。
茂木さんの「おわりに」、のとこも読んで納得。
誰かとふれあって知る、その人と同じことを喜び、異なる新しいことを知り、喜ぶ。
荒川さん(建築家、コーデノロジスト)の、人間が永遠であったらゴミなんか捨てずにとっておくかもしれない、っていうところなんかも、自分も考えてたことやから、何か同じ考えをもっているということもうれしい。
そう、自分や全てのものごとが永遠である世界だったら、先のことを考えて、ゴミを捨てたり人を殺したりなんかしないかもしれない。
ここで、金森さんが言ってた、オリジナリティには価値がない、と言ってたことも思い出す。
金森さん(ダンサーの方)は、自分がやっていることはすでに誰かがもうやっているから、自分が新しくすることがオリジナルだ、と主張することは意味がない、って言ってた。
それよりも今やる価値があるか?自分にとって新しいか?が重要やと。
脱線したけど、自分が考えてることは誰かも考えてるってことが言いたかった。
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こうやって、わかりやすい形で自分たちの考えを提供してくれることが素敵やと思う。
考えることが例え同じやったとしても、行動が異なり、人に与える影響が違う、残るものも違う。
それも、自分が何に対して喜びを感じるか、だったり、人に対して何を与えたいかによって大きく違ってくるんやろう。
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みんな、常に自分の外側にもふれようとしている人、
人であったり、表現に関する自分のテーマになるようなものであったり、過去の既存の知識であったり、対象は様々だけど、
とにかくそれにふれることを段階として経て、表現している、
まさに今を生きている感じがする。
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「ペシミスト」のくだり
pessimisit、厭世主義者、世の中をいやなものと思うこと。
「死ぬ」ことを悲観しているのか。
それはさみしいこと。
私はどう思う?
死ぬのはしょうがない、というか、そういうもんなんやろう。
死ぬけどどうする?ってことかなあ?
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「クオリア」のこと
それがどんなものか、私がここで説明するには全く足りないもので、知識がないのにとやかく言ったらだめそう。
だけど、おもしろそう、ってことはわかる。
質感。
夕焼けの赤、プールの水の冷たさ、ごはんの甘さ、つくしの先のやわらかさ。
それは、そのものにふれてみたり、見てみたりしないとわからない。
どれだけたくさんのもの、ことにふれていくか。
そしてそのものを知ってから、それを思い出せるか。
再びふれる機会があり、それにふれる前の想像、期待、
実際にふれたときの自分の感情、「あ、これこれ」とか、「前と違う!」とか、どう感じるか。
うれしいか、がっかりか。
で、そっからどんな行動に移るか、むしろ何もしないか。
茂木さんはこれを研究して何を明かしたいんやろう。
何をみんなに伝えたいやろう?
(知らないがゆえの勢いの文章!)
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「セレンディピティ」のくだり
serendipity、偶然に幸運や求めるものに出会えること。
「恋人との出会いからノーベル賞まで」
「答えがほしい」と強く欲していたり、常に質問していないといけない。
そうすることで行動し、気づき、受容することができる、ラッキーな出会い。
まさしく私はそれをよくしている気がする。
何か常に満たされへん感じがあって、空っぽな感覚があって、それがいややと感じているけど(誰でもそうなのか?)、それはいいことやということか。
それがいややと思うからこそ、本を読んだり外へ出かけたり、できるから。
もやもやの原因をすでに自分の頭のなかにあることで(自分の身体だけで)解決しようとすることもある。
でも、やっぱり、自分で解決できひんことは他に頼る。
今までもそうしてきたし、これからもそうするやろう。
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「永遠」と「無限」の違い
「永遠でなくて無限に近づくために・・・」というフレーズがあって、その違いが気になった。
「永遠」eternity、いつまでも果てしなく続くこと、時間を超えて存在すること。
「無限」infinity、数量や程度に限度がないこと、また、そのさま。
うーん、感覚ではその違いは捉えにくい。
ただ、どちらも人の力を超えてしまっている気がする。
自然的というか、私たちがかなわないもの。
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以上。
感じたことだけ書いたけど、ほんまはそれぞれの表現者の方たちの印象的な話がたくさん、
それもおもしろくて、タイトルにつながる、私の知りたいことのヒントも与えてくれた。
それぞれのゲストに対する茂木さんのスタンスの違いもおもしろくて、そのかけひき具合も、コミュニケーション能力のなせる業やな、と思った。
一秒後の私に変化を与える素敵な本でした。